StarSuite、OpenOffice等のPDF変換機能。

PDF変換フリーソフトをいくつかご紹介して来ましたが、PDF変換を行うことのできるフリーソフトはその他にもまだまだたくさんあります。これまでにこのブログでご紹介して来たPDF変換フリーソフトはその中でも有名どころをご紹介させて頂きました。

有名なのは多くの人に使われているからであり、多くの人に使われるにはそれなりの良さがあるのだと思います。

あまり知られていないことですが、PDF変換フリーソフトではないのにPDF変換機能を備えているソフトもあります。今回はそのソフトについて触れてみたいと思います。

私の知る限りでは3つほど挙げることが可能です。1つがStarSuite、そして、OpenOffice、最後がgoogle Docsです。この3つは皆グーグルが関係しているソフトなんですが、どれもPDF変換機能を備えています。

使ってみたところ、違いはあまりなく、ほとんど同じように感じました。google Docsは、ウェブ上で操作をするソフトであるのが大きな違いです。専門家ではありませんので、詳細は分かりませんが、似たようなソフトであるというのは間違いないと思います。

マイクロソフトでいうところのOfficeのようなものと思って頂ければ良いと思います。ワープロソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフト等が使用できます。これらのソフトが無料で使用できるというのは非常に驚きです。

PDF変換の方法は、とても簡単です。例えばOpenOfficeのワープロソフト・Writerの場合、PDF変換ボタンがありますので、それをクリックするだけです。StarSuiteも同じです。ちょっと違うのがGoogle Docsです。もちろん、天下のグーグルが作ったものですから操作性は抜群です。

ただ、日本語環境がまだ整っていないため、説明を施しておきます。Google DocsにログインしましたらメニューバーにNewという項目がありますので、それをクリックし、更に自分の使いたいソフトをクリックします。ここではDocumentをクリックしてみましょう。ワープロソフトが現れますので適当に文章を作成します。

作成しましたら、メニューバーにFileという項目がありますので、クリックします。クリックしますとDownload file asという項目が見つかりますので、そこにポインタを合わせます。そうしますと、PDFという項目が出て来ますので、それをクリック。「このファイルを開くか、または保存しますか?」と聞いてきますので、保存をクリックし任意のファイル名を付けて「保存」ボタンをクリックし完了です。

とても便利なツールなのですが、実は問題点もひとつ存在します。それは、マイクロソフトのOfficeとは互換性はあるものの、完全互換ではないようなのです。OfficeのWordで作成された文章をこれらのソフトで読み込み、PDF変換してみたところ、レイアウトが崩れてしまいました。

この点がちょっと惜しいですね。Wordで作成されたものを使わない人であれば全く問題はないと思います。もし、Wordで作成したものをレイアウトの完全一致でPDF変換させたい場合は、PrimoPDFクセロPDFが良いかもしれません。

クセロPDFと瞬間PDFの違い

PDF変換フリーソフトの代名詞として日本で有名なソフトには、PrimoPDFともうひとつクセロPDFが挙げられます。こちらは純日本製です。クセロPDFの開発会社のホームページに行きますと、クセロPDFの他に瞬間PDFというのが目に入ります。

両方ともPDF変換フリーソフトであることは同じなのですが、違いは瞬間PDFの方が機能が上ということです。瞬間PDFは、ファイルのページ単位での分割や複数のPDFファイルの結合、文書情報の編集PDFファイルからのテキスト抽出、セキュリティオプションの変更などを行うことができます。要するにPDF変換だけでなく編集機能が付加されたフリーソフトが瞬間PDFと考えて良いでしょう。

瞬間PDFを利用するには、シリアル番号を入手する必要があります。シリアル番号を入手するには、あなたの個人情報を教える必要があります。必要な個人情報は、名前、メールアドレス、性別、年齢層、職業/業種 、使用目的などで、住所や電話番号などの記入は必要ありません。

それから、前後しましたが、以前は両ソフトともインストールする際にJ-wordを入れさせようとしたようですが、現在はそのようなことはありません(2008年11月13日現在)。ただ、ヤフーツールバーを入れるよう推薦して来ます。必要のない人はチェックを外せば良いので、これまた問題ではありません。

瞬間PDFを使っていて気になる点は、このソフトを立ち上げる度にウェブ広告が開くということ。更に、PDF変換した際にもウェブ広告が開くということです。これがちょっとうざいです。

それくらいで、ただ単純にPDF変換する分には何も問題は生じませんでした。もうひとつ、クセロPDFと瞬間PDFの決定的な違いを挙げておきましょう。

クセロPDFPrimoPDFと操作はほぼ同じです。つまり、作成したドキュメントをPDFファイルに印刷するというイメージです。クセロPDFをインストールしますと、プリンタ設定でクセロPDFを選択できるようになります。PDF変換する際には、クセロPDFをプリンタとして設定し、後は印刷する時の手順です。

それに対し、瞬間PDFの方は、ソフトを立ち上げ、PDF変換編集したいファイルを選択、そして実行という手順を取ります。知らないと手間取るかもしれませんので覚えておくと良いでしょう。

PDF変換フリーソフトのPrimoPDF

PDF変換フリーソフトの代名詞と言えば、PrimoPDFが真っ先に挙げられると思います。ただ、このフリーソフトの問題点はこのソフトが海外製だということでした。そのため、メニュー表記などは全て英語であり、英語が全く苦手という方には決してお勧めできるものではありませんでした。

しかし、PrimoPDFがバージョンアップしたという話を聞き、私もPrimoPDFのダウンロードページに行ってみたのですが、何と日本語バージョンがリリースされているではありませんか。

私はPDF変換のソフトは有料のものを持っているのですが、使い勝手が非常に気になりダウンロードして使ってみました。その際に気付いたことをこれからPrimoPDFの日本語版をダウンロードされる方のために記しておきたいと思います。

先ず、このPrimoPDFは、ダウンロードしてインストールすればすぐに使える訳ではありません。この点を注意して下さいね。私はインストールしたらすぐに使えるものだと思って、ソフトを立ち上げようと何度もクリックしてしまったのですが、立ち上がりませんでした。

ここでかなり時間をロスしてしまいました。とりあえず、一度、パソコンをシャットダウンしてみたんですね。そしたら、案の定、インストールが完全に組み込まれるには一度シャットダウンする必要があったようです。

完全にインストールされるまで待つことおよそ5分。その後、再びパソコンを立ち上げ、スタートボタンから、すべてのプログラム、そして、activePDF、PrimoPDF、PrimoConnectと進みクリックしてみたのですが、ソフトが立ち上がる様子が全くみられません。

インストールに失敗したのかな?とこれまた少々途方に暮れたのですが、どうやら、そういう使い方のソフトではないようです。PrimoPDFは、PDF変換したい時に「印刷」をクリックして使うものだということが分かりました。

メニューバーならファイルの中、ツールバーなら印刷ボタンが出てますよね。これをクリックすることでPDF変換します。全く予想外な使い方でしたので、戸惑いました。

印刷ボタンをクリックしまして、プリンター設定をクリックします。そこで、普段使用しているプリンターではなく、プリンタ名にPrimoPDFが追加されています。それを選択、クリック、OK。

その後、普通にいつも通りに印刷ボタンをクリックします。

そこで初めて、PrimoPDFの操作画面が出て来るんですよ。操作画面が出て来たら、ファイルの保存先を確認して、ポストプロセスは「PDFを開く」、もしくは「なし」で良いでしょう。

その後、「PDFの作成」ボタンをクリック。これで、見事にPDF変換が実行されます。

最初は少々てこずり、使用するのを諦めようかとも思いましたが、使ってみた感じは、なかなか快適ですよ。さすが、PDF変換フリーソフトの代名詞になっているPrimoPDFです。